SMP Portal(Seamoon Portal)利用規約

Seamoon Protocol(以下「SMP」といいます。)とは株式会社DMM Crypto(以下「当社」といいます。)が提供するweb3技術を用いた持続可能な経済発展と新時代エンタメサービスの創造をめざす独自の経済圏構想です。
SMP Portalとは、SMPに関係する機能を利用するアプリケーション(以下「SMP Apps」といいます。)を通じて提供される幅広いサービス等の紹介、SMP Appsで共通して利用されるSMP Account及び当社が付与するポイントの管理などを行うポータルサイトをいい、SMP Portalを利用するお客様(以下「ユーザー」といいます。)は、以下のSMP Portal利用規約(以下「本規約」といいます。)にあらかじめ同意する必要があります。(当該同意により、ユーザーと当社の間に法的に拘束する合意を形成し、当該合意を以下「本契約」といいます。)

第1章 総則

第1条(定義)

本規約において、以下の各号の語句は、以下の各号に定める意味を有するものとします。

(1)「SMP Account」:SMP Authで認証されたSMPサービス及びSMP Appsで共通して利用することができるアカウントをいいます。なお、SMP Accountの詳細については、別途定める「SMP Auth利用規約」に従います。

(2)「SMPサービス」:SMP Portal及びSMPに関係する機能を利用するサービス、ゲーム等を総称したものをいいます。なお、SMP Portalを除くSMPサービスをいう場合には「SMP個別サービス」といいます。

(3)「Trade Medal」:SMP個別サービス内において、ユーザーが特定の条件をクリアすることにより、無償で付与されるポイントをいいます。

(4)「NFT」:ブロックチェーンで生成・記録された非代替性トークンであり、SMP個別サービス内で利用したり、SMPサービスに対応したマーケットプレイス内で売買したりできるデジタルアセットをいいます。なお、NFTの詳細については、別途定める「NFT利用規約」に従います。

(5)「暗号資産」:Bitcoin(ビットコイン)をはじめとする資金決済法上の暗号資産を総称したものをいいます。なお、NFTと暗号資産を総称してAssetといいます。 

(6)「SMP Trade」:SMP Account内でユーザーが自己の保有するTrade Medalの保有数量等を確認したり、Trade Medalを暗号資産へ変換したりすることができる機能をいいます。なお、SMP個別サービスにおいて独自にユーザーが暗号資産を獲得できる機能がある場合には、その詳細について当該SMP個別サービスに適用される規約等が適用されるものとします。

(7)「暗号資産交換券」:ユーザーが取得したTrade Medal を、所定の暗号資産へ変換するに当たり、事前にユーザーによりTrade Medalから変換されるポイントサービスをいいます。

第2条(適用の範囲)

1.本規約は、SMP Portal及びSMP Portalが提供する機能を利用するユーザーに適用されます。なお、「別紙:SMP Wallet規約」は本規約の一部を構成するものとします。
2.ユーザーは、本規約に従ってSMP Portalを利用しなければなりません。また、ユーザーは、SMP Portalの利用に適用のある全ての法令を遵守しなければなりません。
3.本規約のほか、当社は、SMP Portal及びSMP Portalが提供する機能の利用に当たってのルール等、各種の規程(以下「個別規程」といいます。)を定めることがあります。本規約と個別規程が抵触する場合は、個別規程の定めが優先するものとします。

第3条(SMP Portalの役割)

1.当社は、SMP Portalを通じて、ユーザーに対して、以下の各号の機能を提供します。なお、本項第2号から第7号の機能については、SMP Accountを有するユーザーのみが利用できるものとします。
(1)「SMP個別サービスの紹介」:SMP個別サービス及びSMPに関係する機能を利用しないものの   SMP Portalから利用できる当社又は第三者が提供するサービス(期間を定めて実施するプレ   セール、キャンペーン等を含みます。)を紹介する機能をいいます。
(2)「SMP Accountの管理」:SMP Accountの登録情報の変更、削除等の申請を行う機能をいい   ます。
(3)「Trade Medalの管理」:Trade Medalの保有数量等を確認する機能をいいます。
(4)「Trade Medalの暗号資産への変換」:Trade Medalを暗号資産へ変換する機能をいいます。
(5)「Assetの管理」:(i)暗号資産の受取り・保管・表示・送付、(ii) NFTの受取り・保管・表示・送付及び(iii)その他関連する機能をいいます。
(6)「SMP Wallet」:ユーザーが自己の利用端末におけるSMP Portal及びSMP アプリ内で秘密鍵を管理するために利用するツールをいいます。
(7)その他、当社が随時追加する機能
2.前項第3号から第7号に定める機能について、ユーザーは、当該機能がSMP Portalに実装された時点をもって利用できるものとし、第3号及び第4号に定める機能については「第4章 SMP Trade」が、第6号に定める機能については「別紙:SMP Wallet利用規約」の定めがそれぞれ適用されるものとします。
3.ユーザーは、SMPサービスを通じて取得したNFTを販売又は購入する場合には、SMPサービスに対応したマーケットプレイスを利用するものとし、当該利用に当たっては、当該マーケットプレイス利用約款に同意し、遵守するものとします。
4.当社は、第1項各号に定める機能の運営の一部を第三者(以下「委託先」といいます。)へ委託することができます。

第4条(ユーザーの個人情報の取扱い)

1.当社は、ユーザーがSMP Portalを利用するに当たり当社が取得した個人情報を、SMPプライバシーポリシー(URL:https://seamoon.dmm.com/privacy/)に記載した内容に準拠した範囲において利用し、共同利用します。共同利用されるユーザー情報、共同利用における管理責任者等については、SMPプライバシーポリシーに記載のとおりとします。
2. 当社は、法令及びSMPプライバシーポリシーで定める場合並びに別途ユーザーから個別に同意を得た場合を除き、ユーザーの同意なく、ユーザーの個人情報を第三者に提供しません。

第5条(中断・変更・終了)

1.当社は以下の各号の場合は、SMP Portalの提供を一時中断することがあります。当該中断について、当社は、ユーザーに対し、何ら責任を負わないものとします。
(1)SMP Portalの提供に必要な設備の保守点検等を定期的又は緊急に行う場合
(2)SMP Portalの提供に用いる設備に障害・故障等が生じた場合
(3)電気通信事業者の提供する役務に起因して、電気通信サービスの利用が不能となった場合
(4)停電、火災、地震、労働争議その他不可抗力によりSMP Portalの提供が困難な場合
(5)その他、SMP Portalの運用上又は技術上の相当な理由がある場合
2. 当社は、ユーザーに公表又は通知することにより、SMP Portalの機能の全部又は一部を変更し又は終了することができるものとします。当社がSMP Portalの機能の全部又は一部の変更又は終了した場合であっても、当社は、ユーザーに対し、何ら責任を負わないものとします。

第6条(非保証)

当社は、SMP Portalに関する瑕疵(セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害等を含みます。)がないこと、並びに安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性及び特定の目的への適合性を明示的にも黙示的にも保証しません。当社は、ユーザーに対して、当該瑕疵を除去してSMP Portalを提供する義務を負いません。

第7条(免責)

1.当社は、SMP Portalの特定の目的への適合性、有用性、正確性、最新性、確実性、安全性、完全性その他一切保証を行うものではありません。
2.当社は、故意又は重過失の場合を除き、ユーザーによるSMP Portal等の利用又は利用不能により生じる損害について、一切の責任を負わないものとします。
3.当社は、故意又は重過失の場合を除き、以下の各号に定める事由によりユーザーに損害が生じたとしても、これについて一切の責任を負わないものとします。
(1)当社が相当の安全策を講じたにもかかわらず、第三者による不正アクセス又はコンピューター・ウィルスの混入等の不正行為が行われたこと。
(2)通信回線、システム又はサーバー等の障害によるSMP Portalの提供等の中断、遅滞、不能又はデータ消失等が生じたこと。

第8条(損害賠償)

1.ユーザーが、本規約に違反し、よって当社に損害を与えた場合には、その一切の損害(合理的な弁護士費用を含みますが、これに限りません。)を直ちに賠償する責任を負うものとします。
2.ユーザーは、SMP Portalの利用に関連してSMP Portalの他のユーザーを含む第三者から当該第三者の権利を侵害した等のクレーム、主張、要求、請求、異議等(以下「クレーム等」といいます。)を受けた場合には、自らの責任と負担で当該クレーム等を処理解決するものとし、当該クレーム等に関連して当社が損害を被った場合には、その全ての損害を直ちに賠償する責任を負うものとします。なお、当社が当該クレーム等を処理解決した場合には、その処理解決に要した全ての費用は、ユーザーの負担とするものとします。

第9条(禁止行為)

ユーザーは、SMP Portalの利用に際して、以下の各号に記載することを行なってはなりません。

(1)法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為

(2)違法又は違法行為を助長するような行為

(3)当社又は第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上又は契約上の権利を侵害する行為

(4)公序良俗に反するおそれのある行為

(5)反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為

(6)当社の事前の承諾なくSMP Portalを第三者のための広告媒体として使用する行為(第三者の商品、サービスについてSMP Portalを利用して宣伝することを含みますが、これに限りません。)

(7) SMP Portalを利用した広告、メッセージ等(以下「広告等」といいます。)を配信する場合は、広告等に接触した利用者の属性を識別する行為(広告等の配信時に属性毎に個別の遷移先を指定すること及び遷移先を指定するURL中に遷移経路を追跡可能にする特定の情報の付加等をすることが含まれますが、これに限りません。)

(8)当社又は第三者になりすます行為、意図的に虚偽の情報を流布させる行為

(9)第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示又は提供する行為

(10)過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引又は助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿又は送信する行為

(11)性行為やわいせつな行為を目的とする行為、面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為、他のユーザーに対する嫌がらせや誹謗中傷を目的とする行為、その他SMP Portalが予定している利用目的と異なる目的でSMP Portalを利用する行為

(12)他のユーザー又は第三者が、不快又は迷惑と思う内容の配信

(13)SMP Portalのサーバーやネットワークシステムに支障を与える行為

(14)当社によるSMP Portalの運営又は他のユーザーによるSMP Portalの利用を妨害し、これらに支障を与える行為

(15)SMP Portalの不具合を意図的に利用する行為

(16)当社に対し不当な問合せ又は要求をする行為

(17)前第1号から第16号のいずれかに該当する行為を援助又は助長する行為

(18)その他、当社が不適当と判断した行為

第10条(本規約の変更)

当社は、必要に応じ、法令に基づき、ユーザーに公表又は通知することにより、本規約を変更することがあります。この場合には、当社は、変更後の本規約の内容及び効力発生日を、SMP Portalに表示し、又は当社が定める方法によりユーザーに通知することでユーザーに周知します。変更後の本規約は、効力発生日から効力を生じるものとします。

第11条(準拠法・裁判管轄)

本規約は日本法に準拠して解釈されるものとします。本規約又はSMP Accountに起因又は関連するあらゆる紛争、訴訟、請求又は訴訟原因(その存在、有効性又は終了に関するあらゆる問題を含みます。)は、国際商事会議所(以下「ICC」といいます。)が管理する仲裁に付託され、最終的には、随時修正又は改正されるICCの仲裁規則(以下「ICC規則」といいます。)に従って、当事者双方の合意により指名される単独の仲裁人(以下「仲裁人」といいます。)により解決されるものとします。当事者が仲裁人について合意できない場合には、仲裁人は、ICC規則に従って、ICC所長が任命するものとします。仲裁の裁判地及び開催地は東京、仲裁の言語は英語、仲裁人の費用は当事者が均等に負担するものとします。ただし、仲裁人は、この仲裁条項が適用法の下で執行可能であるために必要であると仲裁人が判断する他の方法で、当該費用の負担を求めることができるものとします。

第2章 SMP個別サービスの紹介

第1条(SMP個別サービスの提供)

1.ユーザーは、SMP個別サービス及びSMPに関係する機能を利用しないもののSMP Portalから利用できる当社又は第三者のサービス(期間を定めて実施するプレセール、キャンペーン等を含み、総称して以下「SMP個別サービス等」といいます。)を利用するに当たり、SMP Account利用規約に従い、SMP Accountの認証を受ける必要があります。
2.ユーザーは、SMP個別サービス等を利用するに当たり、必要なパーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォンその他の通信機器、オペレーションシステム、通信手段及び電力等を、ユーザーの負担と責任で用意しなければなりません。
3.ユーザーがSMP個別サービス等を利用する場合には、当該サービスに適用される利用料、利用期間等の利用条件及び利用約款等を理解し、自己の責任と負担で利用するものとします。
4.SMP個別サービス等に含まれる当社以外の第三者が提供するサービス又はコンテンツに係る責任は、当該第三者が負うものとします。

第2条(SMP個別サービスの利用)

1.ユーザーは、SMP個別サービスについて、当社又は第三者から、譲渡及び再許諾ができず、かつ非独占的な利用権を付与されるものとします。
2.SMP個別サービスの画面上で「購入」、「販売」等の表示がされている場合であっても、当社又は第三者がユーザーへ提供するサービス及びコンテンツに関する知的財産権その他の権利はユーザーに移転せず、ユーザーには、前項の利用権のみが付与されます。
3.ユーザーは、別途当社が定める場合を除き、SMP個別サービスやそれらを構成するコンテンツやデータを、その提供目的を超えて利用(複製、送信、転載、改変を含みます。)することができません。仮にユーザーが当該コンテンツやデータを、提供目的を超えて利用したときは、当社は、それらの行為を差し止める権利及びそれらの行為によってユーザーが得た利益相当額を請求する権利を有します。

第3条(保証及び変更)

当社は、SMP個別サービス等の内容について、不具合(セキュリティ等に関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害を含みます。)がないこと、その安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性及び特定の目的への適合性、並びにSMP個別サービス等の提供の継続性を明示的にも黙示的にも保証していません。当社は、ユーザーに対して、これらの不具合を除去してSMP個別サービス等を提供する義務を負いません。

第3章 SMP Accountの管理

ユーザーは、SMP Accountの登録情報に変更があった場合又はSMP Accountを削除する場合には、SMP Portalから所定の方法により申請を行うものとします。なお、SMP Accountの取扱いについては、SMP Auth利用規約の定めが適用されるものとします。

第4章 SMP Trade

第1条(Trade Medalの付与)

1.ユーザーは、SMP Appsの運営者(以下「アプリ運営者」といいます。)がSMP Apps内で設定した特定の条件をクリアしたりSMPサービス内で表示されるウェブ広告を閲覧したりすることで、当該SMP Appsに紐づくTrade Medalが無償で付与されるものとします。
2.プログラムやシステムの不具合によって、前項に基づくTrade Medalの付与が正しく反映されなかった場合には、当社は、当社の権限により、Trade Medalの数量を調整し、正確なTrade Medalの数量に変更することができるものとします。
3.第1項で付与されたTrade Medalは、ユーザー個人に帰属し、第三者との間で共有、合算、贈与、賃借、質入れ、分配及び譲渡することはできません。
4.ユーザー以外の第三者がユーザーのSMP Accountを利用して本条第1項に定める特定の条件をクリアした場合においても、当社はユーザー本人によるプレイと判断し、Trade Medalの付与を行うものとします。
5.ユーザーが自己のSMP Accountの登録内容の変更申請を怠ったことにより、又は登録情報の不備により、当社からのTrade Medalの付与が遅滞したり、付与できなかったりしても、当社に故意又は重過失が無い限り、これによりユーザーに生じた不利益に対して当社は一切の責任を負いません。

第2条(暗号資産交換券化)

1.ユーザーは、SMP Portalで、自己に付与されたTrade Medalの保有量を確認できるものとします。
2.アプリ運営者は、SMP Appsにおけるイベントについて、その期間を単一又は複数のラウンド(以下「ラウンド」といいます。)に区切り、ラウンドごとにプールする暗号資産等を設定した上で、SMP Portal内に公開するものとし、ユーザーは、SMP Portalで、これらを確認することができるものとします。
3.ユーザーは、自己に付与されたTrade Medalを、当該Trade Medalに紐づくSMP Apps内のイベントの特定のラウンド終了までに任意の量を投入できるものとし、当該ラウンドの終了後、当該ラウンドにプールされた暗号資産は、ユーザーが投入したTrade Medalの数量の割合に応じて、ユーザーに分配され、暗号資産交換券として付与されるものとします。
4.ユーザーは、イベントで付与されたTrade Medalの全てを、当該イベントのラウンドに投入するものとし、当該イベントにおける最終ラウンドのTrade Medal投入締切り時までに投入されなかったTrade Medalは、当該締切り時をもって失効するものとします。

第3条(暗号資産の引き出し)

1.ユーザーは、SMP Portalで自己が保有する暗号資産交換券の数量及び当該暗号資産交換券で引き出し可能な暗号資産の数量を確認できるものとします。
2.ユーザーは、前項で確認した引き出し可能な暗号資産の受け取りを希望する場合は、SMP Portal上で引き出し申請を行うものとします。当該申請に対し、当社は、ユーザーが引き出した暗号資産を、ユーザーが指定する暗号資産ウォレットへ直接送金するものとします。
3.ユーザーは、前項に基づき引き出した暗号資産を払い戻すことはできません。
4.暗号資産交換券は、ユーザーに付与された時から1年間(以下「利用期間」といいます。)で消去されるものとし、当社は当該消去されることに対して一切の責任を負いません。ただし、当社が暗号資産交換券に対してロックアップ期間を設定した場合には、利用期間は、当該ロックアップ期間が満了した日から起算されるものとします。
5.引き出した暗号資産から発生する税、手数料、その他の費用はユーザーの負担とします。

第4条(Trade Medal及び暗号資産交換券の付与の取消し)

 当社は、以下の各号の一に該当する場合には、ユーザーに付与されたTrade Medal及び暗号資産交換券の一部又は全部を取り消すことができるものとします。また、取り消されたTrade Medal及び暗号資産交換券に対して、当社は何らの補償も行わず、かつ一切の責任を負いません。

(1)アプリ運営者がTrade Medalの付与の取消しを求め、当社がその要求を正当と認める場合

(2)ユーザーが本規約に違反した場合

(3)システムのバグ等により、ユーザーに付与されるべき数量以上のTrade Medal及び暗号資産交換券が付与されている等と合理的に判断できる場合

(4)ユーザーへのTrade Medal及び暗号資産交換券の付与に関連して、当社が必要とする情報の提供をユーザーが拒否する場合

(5)その他当社がユーザーに付与されたTrade Medal及び暗号資産交換券を取り消すことが適当と判断した場合

2024年7月30日 制定
2024年10月1日 改定
株式会社DMM Crypto

別紙:SMP Wallet利用規約

SMP Walletとは、株式会社DMM Crypto(以下「当社」といいます。)が提供し、ユーザーが自己の利用端末におけるSMP Portal及びSMP アプリ内で秘密鍵を管理するために利用するツールをいいます。
ユーザーは、SMP Walletの利用に伴い、SMP Wallet利用規約(以下「Wallet規約」といいます。)第4条第2項に定める指定サービスが提供されることに同意するとともに、SMP Apps内にSMP Walletを開設し、これらの機能を利用するに当たり、本規約に加えて以下のWallet規約の内容を十分に理解し、Wallet規約に同意する必要があります。

第1条(適用)

1.SMP Walletに関連して当社が定める各種の規約、注意事項、ガイドライン、SMP Portal上に掲載するルール等は名称のいかんにかかわず本規約の一部を構成するものとします。また、Wallet規約と当該ルール等の定めが異なる場合には、当該ルール等が優先して適用されるものとします。
2.Wallet規約に定めがない事項は、本規約の定めが適用されるものとします。
3.SMP Auth及びSMP Accountの運用について、Wallet規約に定めがない事項は、SMP Account規約が適用されるものとします。

第2条(SMP Walletの開設)

1.ユーザーは、当社所定の方法により、SMP Walletの開設を申し込むものとします。なお、当該申込みに当たっては、ユーザーは有効にSMP Accountの認証を受けている必要があり、ユーザーは、当該SMP AccountをもってSMP Walletへログインするものとします。
2.SMP Wallet開設の申込みは、必ずSMP Walletを利用するユーザー本人が行わなければならず、代理人による申込みは、認められないものとします。
3.1つのSMP Accountにつき開設できるSMP Walletは1つのみであり、ユーザーは、1つのSMP Accountで複数のSMP Walletを開設することはできません。
4.ユーザーは、SMP Wallet以外の第三者が提供するMetaMask等の暗号資産ウォレット(以下「第三者ウォレット」といいます。)を自己の責任と負担で利用することは可能ですが、当社は、第三者ウォレットについて暗号資産、NFT、SMP Apps等との互換性や特定の目的への適合性、有用性、正確性、最新性、確実性、安全性、完全性その他一切保証を行うものではありません。

第3条(SMP Walletの利用)

1.ユーザーは、本規約及びWallet規約に従い、自己の責任においてSMP Walletを利用することができます。
2.ユーザーは、SMP Walletを利用するに当たり、自己の費用負担の責任において、セキュリティ対策を行うものとします。
3.SMP Walletを利用するために必要な、コンピューター、スマートフォンその他の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持は、ユーザーの費用負担と責任において行うものとします。
4.ユーザーは、自己のSMP Walletの利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用負担と責任において講じるものとします。
5.SMP Walletを利用するに当たり、第三者が提供するサービスを利用していただく場合があります。ユーザーは、第三者が提供するサービスを利用する場合には、当該第三者が別途定める規約その他の定めに従わなければならないものとします。当社は、➀ユーザーによる第三者提供サービス等の利用、②ユーザーと当該第三者との間の紛争等により、ユーザーに発生した損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除いて責任を負いません。

第4条(SMP Account等の管理)

1.ユーザーは、自己の責任において、SMP Account、IDトークン及び秘密鍵を、適切かつ厳重に管理及び保管しなければならないものとし、これらを第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはなりません。
2.ユーザーは、前項に定めるIDトークン及び秘密鍵の管理及び保管を、当社が指定する第三者のサービス(以下「指定サービス」といいます。)をユーザーが直接利用することにより行うものとします。なお、ユーザーは、指定サービスを利用するにあたり、指定サービスに掛かる利用約款、プライバシーポリシー等を熟読するものとし、当社は、ユーザーによる指定サービスの利用について責任を負いません。
3.ユーザーは、IDトークン及び秘密鍵の管理及び保管を、自己の責任において、指定サービス以外のサービスを利用して行うことができるものとします。
4.当社は、SMP Account、IDトークン又は秘密鍵を用いて行われたSMP Walletの利用行為を、当該SMP Account、IDトークン又は秘密鍵に係るユーザーによる行為とみなすことができるものとします。
5.ユーザーは、SMP Accountを削除又は消失させた場合には、SMP Walletを使用することが不可能となること、及び当社によるSMP Walletに関するあらゆる救済を行うことが不可能であることについて、あらかじめ同意したものとみなします。なお、当社は、故意又は重過失がある場合を除き、これによる一切の責任を負わないものとします。

第5条(委託)

当社は、SMP Walletのサービス提供の一部を、当社のグループ会社その他の第三者に委託することができます。

第6条(ユーザーの個人情報の取扱い)

1.当社は、ユーザーがSMP Walletを利用するに当たり当社が取得した個人情報を、SMPプライバシーポリシー(URL:https://seamoon.dmm.com/privacy/)に記載した内容に準拠した範囲において利用し、共同利用します。共同利用されるユーザー情報、共同利用における管理責任者等については、SMPプライバシーポリシーに記載のとおりとします。
2. 当社は、法令及びSMPプライバシーポリシーで定める場合並びに別途ユーザーから個別に同意を得た場合を除き、ユーザーの同意なく、ユーザーの個人情報を第三者に提供しません。

第7条(中断・変更・終了)

1.当社は以下の各号に該当する場合には、SMP Walletの提供を一時中断することがあります。当社がSMP Walletの提供を一時中断したときであっても、当社は、ユーザーに対し、何ら責任を負わないものとします。
(1)SMP Walletの提供に必要な設備の保守点検等を定期的又は緊急に行う場合
(2)SMP Walletの提供に用いる設備に障害・故障等が生じた場合
(3)電気通信事業者の提供する役務に起因して、電気通信サービスの利用が不能となった場合
(4)停電、火災、地震、労働争議その他不可抗力によりSMP Walletの提供が困難な場合
(5)その他、SMP Walletの運用上又は技術上の相当な理由がある場合
2. 当社は、ユーザーに公表又は通知することにより、SMP Walletの全部又は一部を変更し又は終了することができるものとします。当社がSMP Walletの全部又は一部の変更又は終了した場合であっても、当社は、ユーザーに対し、何ら責任を負わないものとします。

第8条(免責)

1.当社は、暗号資産の受取り・保管・表示・送付(ユーザーと他のユーザーとの暗号資産の移転を含みます。)、NFTの受取り・保管・表示・送付(ユーザーと他のユーザーとのNFTの移転を含みます。)、その他関連サービス、並びに暗号資産及びNFTの価値、機能、使用先及び用途に関し、➀ユーザーの特定の目的に適合すること、②特定の結果を実現すること、③あらゆるOS、ウェブブラウザ又はアプリのバージョンにおいて良好に利用できること、④期待する機能、商品的価値、正確性、安全性、有用性又は適法性を有すること、⑤第三者の権利を侵害しないこと、⑥継続的に利用できること、⑦中断、中止その他の障害が生じないこと、⑧バグや不具合が生じないこと、並びに⑨ハッキングや盗難が生じないことにつき、明示又は黙示を問わず、何ら保証しません。
2.ユーザーは、SMP Walletを利用することが、ユーザーに適用のある法律、政令、法令、規則、命令、通達、条例、ガイドラインその他の規制(以下「法令等」といいます。)に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、当社は、ユーザーによるSMP Walletの利用が、ユーザーに適用のある法令等に適合することを何ら保証するものではありません。
3.SMP Walletに関連してユーザーと他のユーザーその他の第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、ユーザーの責任において処理及び解決するものとし、当社は当社に故意又は重過失がある場合を除いて係る事項について一切責任を負いません。
4.当社は、当社によるSMP Walletの提供の停止、中断、終了、利用不能又は変更、SMP Walletの利用によるデータの消失又は機器の故障若しくは損傷、及びその他SMP Walletの提供に関連して利用ユーザーが被った損害につき、当社に故意又は重過失がある場合を除いて賠償する責任を一切負わないものとします。
5.当社のシステムの不具合、又はユーザーの利用端末若しくはウェブブラウザの不具合若しくはWallet規約の範囲外の操作により、SMP Walletにおける暗号資産の保有量の表示又は送金スピード等に影響が及ぶ可能性がありますが、当社は、これらの場合には、本サービスに関連してユーザーが被った損害につき、当社に故意又は過失がある場合を除いて賠償する責任を一切負わないものとします。
6.当社は、暗号資産やNFTに対する法令等又は税制の将来の変更によりユーザーに損害が発生した場合であっても、賠償する責任を一切負わないものとします。
7.当社は、暗号資産やNFTに対する法令等又は税制の将来の変更が過去に遡及したことによりユーザーに損害が発生した場合であっても、過去に遡って賠償する責任を一切負わないものとします。
8.当社は、暗号資産やNFTが価格変動をしたことによりユーザーに損失が発生した場合であっても、ユーザーに対して、当社に故意又は重過失がある場合を除いて賠償する責任を一切負わないものとします。
9.SMP Walletでは、外部サービスと連携することがありますが、当社は、当該連携においてユーザーが当該外部サービスを利用できることを一切保証しません。
10.ユーザーは、SMP Walletと連携する外部サービスを利用する場合、①当該外部サービスの利用規約その他の条件をユーザーの費用負担と責任で遵守するものとし、②ユーザーと当該外部サービスを提供する事業者との間で紛争等が生じた場合には、ユーザーの費用負担と責任において、これを処理しなければならないものとします。
11.当社は、Wallet規約の各条項に従って制限された限度においてのみ、SMP Walletについての責任を負うものとします。当社は、Wallet規約の各条項において保証しないとしている事項、責任を負わないとしている事項、ユーザーの責任としている事項について、当社に故意又は重過失がある場合を除いて、責任を負いません。また、当社は、SMP Walletに関してユーザーに損害が生じた場合であっても、当社に故意又は重過失がある場合を除いて、責任を負いません。
12.当社の故意又は重過失によってSMP Walletに関してユーザーに損害が生じた場合には、当社は、債務不履行、不法行為その他の請求原因を問わず、ユーザーに現実に生じた直接かつ通常の範囲の損害についてのみ責任を負い、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益に係る損害については責任を負わないものとします。

第9条(損害賠償)

1.ユーザーが、Wallet規約に違反し、よって当社に損害を与えた場合には、その一切の損害(合理的な弁護士費用を含みますが、これに限りません。)を直ちに賠償する責任を負うものとします。
2.ユーザーは、SMP Walletに関連して他のユーザーを含む第三者から当該第三者の権利を侵害した等のクレーム、主張、要求、請求、異議等(以下「クレーム等」といいます。)を受けた場合には、自らの責任と負担で当該クレーム等を処理解決するものとし、当該クレーム等に関連して当社が損害を被った場合には、その全ての損害を直ちに賠償する責任を負うものとします。なお、当社が当該クレーム等を処理解決した場合には、その処理解決に要した全ての費用は、ユーザーの負担とするものとします。

第10条(禁止行為)

ユーザーは、SMP Walletを利用するに当たり、次の各号に定める行為をしてはなりません。
1.当社若しくは他のユーザー、外部のアプリ運営者その他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利若しくは利益を直接若しくは間接に侵害する行為、又はそのおそれがある行為
2.犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
3.Wallet規約、法令又は当社若しくはユーザーが所属する業界団体の内部規則に違反する行為、又はそのおそれがある行為
4.コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
5.SMP Walletへ不正なアクセスを試みる行為
6.当社が定める一定のデータ容量以上のデータを、SMP Walletを通じて送信する行為
7.当社又は第三者になりすます行為、若しくは意図的に虚偽の情報を流布させる行為
8.SMP Accountを第三者に利用させ又は貸与、譲渡、名義変更、売買等その他処分をする行為
9.SMP Walletを構成する有形若しくは無形の構成物につき、当社の事前の承諾を得ることなく無断で、転載・複製・複写・修正・改変・公衆送信・頒布・譲渡・貸与・翻訳をする行為
10.リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、その他本サービスのサーバーやネットワークシステムに支障を与える行為
11.何らかの技術的手段を利用して、SMP Walletを不正に操作する行為
12.SMP Walletの不具合を意図的に利用する行為
13.同様の質問を必要以上に繰り返す等、当社に対し不当な問合せ又は要求をする等、当社によるSMP Walletの提供を妨害する行為又はそのおそれのある行為
14.他のユーザーによるSMP Walletの利用又は享受を妨害する行為
15.他のユーザーの個人情報、登録情報、利用履歴情報等を、不正に収集、開示又は提供する行為
16.資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持、運営、経営に協力又は関与する等反社会的勢力との何らかの交流若しくは関与をする行為
17.前各号のいずれかに該当する行為を援助又は助長する行為
18.前各号の他、当社が不適切であると合理的な根拠に基づいて合理的に判断する行為

第11条(SMP Walletの利用制限)

ユーザーが、当社は、ユーザーが以下の各号に記載の事項に該当すると判断した場合には、SMP Walletの利用を認めない、又は利用を停止する等の制限を行うことがあります。なお、以下の各号に記載の事項は例示であり、当社に具体的な判断基準やSMP Walletの利用制限についてお問合せをいただいても回答義務を負わないものとします。

(1)犯罪に使用されるおそれが高い商品の販売、又はサービスの提供を行っている場合

(2)不法行為又は犯罪行為を構成し又は助長するおそれのある行為を行っている場合

(3)他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などの違法又は不正な売買・仲介・斡旋等を行っている場合

(4)法令又は公序良俗に反する行為を行っている若しくは行うおそれの高い場合

(5)ハッキング等の不正行為によりSMP Walletにアクセスする行為及びSMP Walletの全部又は一部を監視、複製、販売を行っている若しくは行うおそれの高い場合

(6)SMP Walletを開設したSMP Appsの利用が停止された場合

(7)その他当社がSMP Walletの利用に不適当であると判断する場合

第12条(Wallet規約の変更)

当社は、必要に応じ、法令に基づき、ユーザーに公表又は通知することにより、Wallet規約を変更することがあります。この場合には、当社は、変更後のWallet規約の内容及び効力発生日を、SMP Portalに表示し、又は当社が定める方法によりユーザーに通知することでユーザーに周知します。変更後のWallet規約は、効力発生日から効力を生じるものとします。

第13条(準拠法・裁判管轄)

Wallet規約は日本法に準拠して解釈されるものとします。Wallet規約、本規約又はSMP Portalに起因又は関連するあらゆる紛争、訴訟、請求又は訴訟原因(その存在、有効性又は終了に関するあらゆる問題を含みます。)は、国際商事会議所(以下「ICC」といいます。)が管理する仲裁に付託され、最終的には、随時修正又は改正されるICCの仲裁規則(以下「ICC規則」といいます。)に従って、当社及びユーザー双方の合意により指名される単独の仲裁人(以下「仲裁人」といいます。)により解決されるものとします。当事者が仲裁人について合意できない場合には、仲裁人は、ICC規則に従って、ICC所長が任命するものとします。仲裁の裁判地及び開催地は東京、仲裁の言語は英語、仲裁人の費用は当事者が均等に負担するものとします。ただし、仲裁人は、この仲裁条項が適用法の下で執行可能であるために必要であると仲裁人が判断する他の方法で、掛かる費用の負担を求めることができるものとします。

以上

2024年7月30日 制定
2024年10月1日 改定
株式会社DMM Crypto